社員総会でわかった一番の問題は,会員が選挙で選んだ理事候補が否決(今回否決されたのは全員改革を訴えて当選したいわゆる象さんグループの候補ばかりだった.)された事では無くて,社員の職責について自覚している社員が皆無に近いということが明らかになった事だと私は考えています.
全ての社員は,少なくとも自分が選出されたエリアの会員の声を聴く機会を総会前に設けるべきだし(総会前だけでは無く常日頃から行うべき),総会での自身のとる行動やとった行動に対して公に説明をする必要がある.それらは定款に社員の職責として書かれていないけれど,選ばれて代表で行くわけだから当然の話.その辺をちゃんとしないからどんどんネガティブな憶測が拡がる.それだけ「変わる」ということに会員の期待感が高かったわけです.
また,私は志を同じくする社員同士が行動を同じくする事も当たり前だと思います.事前に調整が合ったり相談が合って当たり前でしょう.問題はそれを会員に対して鮮明に説明しないことです.
全ての社員の方が職責を自覚される事を望みます.一日も早く,活動報告を公にして会員との対話を進めて下さい.あなた方が職責を自覚した行動をとらなければ,アマチュア無線家同士の無益な争いが益々加速し,JARLは滅亡してしまいます.自覚ある行動を望みます.
初稿:2012-06-27T08:01:00.000+01:00
最終更新:2012-06-27T08:01:11.363+01:00