山本能楽堂から届いたDMに面白い企画だなと思ったものがあったので,紹介します.
能の家に生まれていない若手の能楽師を中心としたメンバーが,現代演劇の若手と実験的な舞台を作って行くという試みなのかな?
能×現代演劇 work#01
「安達原」の前半を新作の現代演劇で上演し,後半は能で演(や)るという舞台です.
日:2016年7月18日(祝・月)
開場:13:30
開演:14:00
入場料:前売3,000円,当日4,000円
現代演劇「紡ぎ歌:鬼こもれりと聞くはまことか」
作・演出:林慎一郎(極東退屈道場)
出演:石川郁子,後藤七重,中道裕子,向田倫子(ババロワーズ),峯素子(遊気舎)
半能「安達原」
シテ(鬼女):林本大
ワキ(山伏):原大
ワキツレ(供山伏):原陸
アイ(能力):善竹忠亮
チケットの取扱いとお問合せ
山本能楽堂
http://www.noh-theater.com/nfblog/?p=262
安達ヶ原の鬼婆伝説を基にした芸能作品には,能の「安達原」「黒塚」,文楽の「奥州安達原」,歌舞伎の「奥州安達原」「黒塚」,オペラの「安達ケ原の鬼女」,手塚治虫の「安達が原」などがあります.