Navassa」タグアーカイブ

K1N 交信出来た方にアンテナと出力を聞いてみた

K1N の信号が強く入感している局の情報を総合しますと,ハイバンドは電波が落ちている高さが低いようです.地上高 10m の 3 エレ・トライバンダーで 15m SSB が 56 〜 59 で入感しているというレポートもあります.弱いと言われている局ほどアンテナが高いようです.アンテナが仮設のスローピング・ダイポールから 2 エレ SteppIR に変わる事で,アンテナのゲインは 2 〜 6dB 改善される可能性はありますが,打上角は更に高くなると思われます.クランクアップ・タワーを使われている方は,地上高を低くすることも検討して見て下さい.

40m に関しては地上高 20m 前後のダイポールでも交信が出来たというレポートもありますが,今のところ実効放射電力(ERP)が 2.5kW 以上ないと交信には至っていないようです. 今のところ実効放射電力(ERP)が 1.2kW 以上ないと交信には至っていないようです.ダイポールで S1,2 エレで S3 〜 4 で聴こえている方は出力 1kW で交信が出来ています.3 エレで S6 で聴こえていた局はベアフットで交信出来たそうです.K1N のアンテナが灯台からのスローピング・ダイポールからバーチカルに変わっても送信アンテナの劇的な改善は望めませんが,受信用のアンテナに Shared Apex Loop Array が使われ始めますので,聴こえれば交信出来る可能性は現在より上がると思います.

80m や 160m に関しては,解説するまでもなく,交信出来た方の設備はおわかりになると思いますので割愛します.

交信出来た方,受信出来た方,よろしければ使用されたアンテナ,地上高,RS(T),出力,エリアをコメントで教えて頂けますと幸いです.

GL FB DX 161!